
1928年、神奈川県に生まれる。
戦後より、ジャズ・ベーシストおよびヴィブラフォン奏者として活躍。
1950年代初頭から、打楽器のスタジオ・ミュージシャンの活動をはじめ、映画・ラジオ・テレビの劇伴音楽の他、演歌から現代音楽まで幅広いジャンルのレコーディング・演奏会に参加。これまで演奏に携わった楽曲は15,000曲以上にのぼる。
音楽人類学者として、これまで星槎大学 客員特別講師、学習院大学 講師、東京外語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究員、東京外語大学、学習院大学、同女子短期大学、高崎芸術短期大学で客員教授を務める。
1989年、中国で開催された「少数民族音楽学会」に参加。この際に発表した『伝承機能音階論』が世界的に高い評価を得る。

打弦楽器ハンマーダルシマー奏者の日本における草分け的存在でもあり、ハンマーダルシマー演奏の第一人者として、これまで数多のレコーディング・演奏会に参加している。
日本打弦楽器協会 会長
2018年1月歿。
「生明慶二 氏 インタビュー」
「ハンマー・ダルシマーとは」