東京・神田の神保町シアター特集企画「あの時代(とき)の刑事(デカ)」で、映画『機動捜査班』シリーズ4作品が上映されます。〔開催期間:2017年2月4日(土)〜3月3日(金)〕
映画『機動捜査班』シリーズ(全作 監督:小杉勇 音楽:小杉太一郎)は、日活のプログラムピクチャーとして約2年間で全14作にわたり製作された人気シリーズ。
しかし、本シリーズは、これまで長い間名画座などで上映される機会が無く、一部では「幻の」シリーズ作品として知られてきました。
今回は、シリーズの中から
●『機動捜査班』(1961年 第1作)
●『機動捜査班 罠のある街』(1961年 第2作)
●『機動捜査班 秘密会員章』(1961 第3作)
●『機動捜査班 警視十三号応答なし』(1963年 第13作)
の4作品が上映されます。
上記4作は、今回の上映のためにHDマスターから上映素材を製作してのデジタル上映のため、画質も良好とのことです。
また、本特集企画では『機動捜査班』シリーズと共に知られる小杉勇監督の『刑事物語』シリーズより、
●『刑事物語 小さな目撃者』(1960年 日活 音楽:松村禎三)
そして、作曲家 小杉太一郎が音楽を手掛けた
●『邪魔者は消せ』(1960年 日活 監督:牛原陽一)
も上映されます。
この貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
神保町シアター【劇場案内・地図】
「引っ掛かり続ける小杉勇」
「小杉勇と内田吐夢」
「小杉太一郎 生誕90年」
作曲家 小杉太一郎 研究活動