1969年、それまで人に音楽のレッスンを全くしたことのなかった作曲家 池野 成に、12歳で師事した文字通り池野門下の「一番弟子」。
後に池内友次郎、松村禎三、黛敏郎らにも師事し、現在、作曲家・指揮者・ピアニストとして活躍。
内なる音楽の根底に自ら納得するべく剣術を会得し、新陰流兵法剣術、杖術、制剛流抜刀術 免許皆伝。さらには立花知彦老師の元で日々、禅の修行に励む小倉啓介氏を知らずして作曲家 池野 成の全貌は掴めない。

小倉 啓介 氏　略歴　　　　　　取材／文責　出口 寛泰

第１回　音楽との出合い

第２回　作曲家 池野 成の一番弟子

第３回　作曲への感興

第４回　死闘　池内友次郎レッスン

第５回　我が師の恩（１）

第６回　我が師の恩（２）

第７回
藝大付属高校と《Berdoa punja Selatan Pulau》

第８回　伝説の異端児

第９回　伝説の浪人生（１）　

第10回　伝説の浪人生（２）

第11回　藝大 松村禎三クラス

第12回　藝大２〜３年生

第13回　破門・指揮への回帰

「作曲家 池野 成 考」