2016年3月3日(木)~27日(日)、国立劇場新派公演にて『寺田屋お登勢』(出演:水谷八重子 中村獅童 他)が上演されます。
そして、この舞台作品を彩るのが、テーマ音楽をはじめとする作曲家 山内正の手による楽曲群。
『寺田屋お登勢』が初演されたのは1968年。高い評価を得、お登勢を演じた初代 水谷八重子は自らの当たり役として選定した「八重子十種」の中に本作を加えます。
初代 水谷八重子と舞台作品を数多く組んでいた山内正は、『寺田屋お登勢』の再演に際し楽曲を提供。今回の公演では、この時作成された録音テープの収録楽曲が再び使用されます。
また、本公演の楽曲使用箇所の選定、劇中に使用される民謡、月琴の為の曲等は本條秀太郎氏が手掛けられています。
作曲家 山内正の舞台作品への仕事が確認出来る貴重な機会をどうぞお見逃しなく。