作曲家、指揮者、ピアニスト
東京藝術大学音楽学部付属高校、および東京藝術大学作曲科を卒業。
作曲を池内友次郎、松村禎三、黛敏郎、池野成の各氏に、指揮を井上道義、ビクターフェルドブリルの各氏に師事。
指揮者としては、数年にわたり、劇団四季ミュージカルオーケストラ指揮者として多くのミュージカル公演を指揮。以来、数々のオーケストラやオペラ団体、吹奏楽団などを、指導者・編曲者・音楽監督として指揮。吹奏楽団の指導では全国大会金賞を数回にわたり受賞。ブレーンより記念CDも数枚発売されている。
レイディエート・フィルハーモニック・オーケストラ創設以来の音楽監督として、バレエ公演のオーケストラ・ピット、演奏会形式を問わず、バレエ音楽へのこだわりを持ち続け、あらゆる時代のバレエ音楽の紹介、新企画による演奏を目指して、豊富な経験をもとに活動を展開している。
ワーナー・パイオニアから「主の祈り」「ひいらぎかざりて」など賛美歌のアレンジ集が発売されており、CD「絶対音感なんて怖くない」(キングレコード)では監修を行っている。吹奏楽のためのアレンジ作品も数多く,国内はもとより海外でも演奏が重ねられている。
主要作品に
《Berdoa punja Selatan Pulau》― Piano5台とPercussionのための ―(1975)
《Composition》― TbとPianoのための ― (1978)
(後年、山本禮子バレエ団によりバレエ作品として振付初演の後、再演が重ねられている)
《Ictus'87》― ClaroneとE♭Claのための ―(1987)
などがある。
これまで白鴎足利高校にて音楽科講師を29年間務める。
現在、都立総合芸術高校(旧都立芸術高校)音楽科講師。
日本音楽著作権協会会員。
新陰流兵法剣術、杖術、制剛流抜刀術 免許皆伝。
現在、立花知彦老師の元で日々、禅の修行に励む。