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ヴァイオリン協奏曲 第2番(1978)
CONCERTO No.2 for Violin and Orchestra

小林武史(ヴァイオリン)
大友直人 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団


1982年2月12日放送 NHK-FM『FMクラシックアワー』マスター音源
(収録日不明)
〔音源提供:NHK/NHKサービスセンター〕



【作曲者の言葉】

 一個のヴァイオリンと云う楽器がもつ特性を、オーケストラとの対比によって捉え、その協奏を通じて、吾々の血に隠くされている感性を問いなおして見たいと考えました。
 主要なモチーフには、傳統に近い旋法が用いられています。
 と云うのは、作品は民族の特殊性を通過して、共通の人間性に至達しなければならないと云うのが、作者の願いであるからに他なりません。
 友人で優れたヴァイオリン奏者である小林武史君に献呈されています。

(出典:「日本の交響作品展4 伊福部昭 新交響楽団・第87回演奏会」プログラム 1980年)


小林武史、伊福部昭。〔写真提供:小林武史〕
小林武史、伊福部昭。〔写真提供:小林武史〕



 1979年3月8日、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー定期演奏会(於:チェコ・ブルノ Besedni dum ホール)で、ズデニェック・コシュラー(指揮)、小林武史(ヴァイオリン)により初演。



Salida・CD「伊福部昭の純音楽」
JASRAC 許諾番号:R-2090699JV, R-2090700JV
JANコード:4571503310140

CD3枚組DESL-014〜16¥7,000+税

7作品全音源初CD化


【「伊福部昭の純音楽」特別寄稿】




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