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伶楽舎


雅楽の合奏研究を目的として、1985年に芝祐靖が創設し、長らく音楽監督を務めた雅楽演奏団体。
発足以来、現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組み、国内外で幅広い活動を展開している。特に、現代作曲家への委嘱作品や古典雅楽様式の新作の初演には力を入れ、年2回のペースで開催している自主演奏会で度々発表している。

また、武満徹『秋庭歌一具』の演奏に関しては定評があり 2001年5月、同曲を演奏したサントリーホールでの自主演奏会が評価され、2002年2月中島健蔵音楽賞特別賞を受賞、同時に録音したCD『秋庭歌一具』(ソニークラシカル)は平成 14 年度芸術祭レコード部門優秀賞受賞。平成15年度芸術祭大賞を受賞した「薬師寺最勝会復興上演」の新作(猿谷紀郎作曲)初演を担当。「伶楽舎第十三回雅楽演奏会〜武満徹 秋庭歌一具」は、サントリー芸術財団の第16回(2016年度)「佐治敬三賞」を受賞した。2020年第50回ENEOS音楽賞邦楽部門受賞。

他に、解説を交えた親しみやすいコンサートを企画し、雅楽への理解と普及にも努める。また、文化庁「文化芸術による子供の育成事業」他、小中高校生を対象としたワークショップ、レクチャーコンサートなどの教育プログラムも多く行っている。
なお、「伶楽舎」の名前は、「伶倫楽遊舎」、則、古代中国の楽人の祖とされる「伶倫」に因んで、現行の雅楽のみならず、廃絶曲や新作など、従来の枠にとらわれない自由な活動を目指してつけられた会名である。




令和3年度(第76回)文化庁芸術祭参加作品

■令和3年度(第76回)文化庁芸術祭参加作品一覧■

Salida・CD「黛敏郎の雅楽 昭和天平楽」ジャケット表

指揮:伊左治 直   伶楽舎


初演から47年の歳月を経て舞台蘇演された黛敏郎《昭和天平楽》音源を、蘇演実現に導いた片山杜秀氏のお話と共に初CD化。

〔音源提供:公益財団法人サントリー芸術財団〕

〔制作協力:黛りんたろう〕


JASRAC許諾番号:R-2150233JV  DESL-017  ¥3,630(税込)



【収録内容】




タワーレコード HMV 他



【CD「小杉太一郎の純音楽」報道記事】



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CD「黛敏郎の雅楽 昭和天平楽」収録内容





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