クラヴィオリンに付いている各種調節ボタン
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この真ん中の白いボタンの数字の組み合わせでクラヴィオリンの音色が変えられるんです。だからものすごい数の音色が出せる、っていうんだけど、結局は何やったってクラヴィオリンの音なんだよね(笑)。
でも、色々な音色が出せるっていうのは、面白いことは面白いのね。シンセサイザーとは違う、アナログな真空管の何ともいえない音色の良さが有るよね。
演奏する楽曲の雰囲気に応じた音色の選択番号が書かれた、 御手製の「クラヴィオリン音色サンプル表」
この左側に有る「VIBRATO」っていう黒いボタンで“ヴィブラート”を何種類か選べるんだけど、今は3つのうちの2つが壊れちゃって1種類しか使えないんだよね。
右側にある「SUBT」「SUBU」っていう黒いボタンは、“サブトーン”の意味で、押すと同時に低い音が出るようになっているんです。
このレバーを足で右側にスライドさせると、スライドさせた分だけ音を増幅させることが出来るんです。これを使うと“クレッシェンド”の効果を出すことが出来るんですね。昔の足踏みオルガンなんかにもあるよね。
※
2020年現在、写真のクラヴィオリンは故障のため、音が出ない状態です。
このダイアルを回すと演奏中でも音のピッチを変えることが出来るんですよ。
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